【名 称】木耳 【賞味期限】360日 【保存方法】高温多湿、直射日光を避けて保管してください。
【内容量】500g 【原産地】中国 【製造者】有限会社松葉屋 東京都台東区上野6-10-1豆・乾物の専門店 松葉屋の「黒きくらげ」 きくらげは、形が耳に似てるところから「木耳」と書くようになったと言われています。
また、弾力がありコリコリとした歯ざわりがくらげに似ているところから「木のくらげ=木くらげ」になったという説もあるようです。
きくらげにはカルシウム・鉄分・ビタミンD・食物繊維が豊富で、中国では不老長寿に効果があると言われており、成人病に対する予防や改善など、多岐にわたる有効成分を含んでいます。
古来中国大陸の深山幽谷で採取される珍味品で、不老長寿の源として広く知られてきた歴史があります。
水に15分間、漬けるだけで戻ります。
中華料理・炒め物・酢の物などはもちろん、健康のためにも最高級きくらげをご賞味ください。
どんな栄養が含まれている? きくらげに含まれる栄養を書き出すと、 ・食物繊維…不溶性73.1g、水溶性6.3g ・ビタミンD…128.5μg ・ビタミンB2…0.44mg ・カルシウム…82mg ・マグネシウム…110mg ・鉄分…10.4mg ・カリウム…630mg ・亜鉛…0.8mg ・エネルギー…171kcal ※各値は乾燥きくらげ100g中に含まれる栄養です。
まず、食物繊維といえばゴボウ。
どちらも茹でた状態で比較するときくらげの食物繊維量は、ゴボウの約3倍にあたります。
また、ビタミンDの量は食品の中でもトップクラスの含有量。
各種ミネラルも含まれており、鉄分はレバー約1/5個分に、カルシウムは牛乳約3/10杯分に相当します。
生活習慣病の予防に効果的な「食物繊維」 人間に必要な栄養素で特に重要な5つを5大栄養素と呼んでいますが、これに加え6番目の栄養素と呼ばれているのが食物繊維です。
水に溶ける「水溶性」の食物繊維は、消化されるときに胃腸の中をゆっくり移動するのでお腹が空きにくくなり、食べ過ぎの予防に。
その結果、糖質の吸収をゆるやかにし、血糖値の上昇を抑えてくれるので、糖尿病や肥満の予防にもつながります。
また、食べることで腸内環境とととのえる整腸効果が見込めます。
水に溶けにくい「不溶性」の食物繊維は、しっかり噛んで食べることで満腹感が得られ、食べ過ぎの予防に効果的。
食べると水分を吸収して膨らむ性質があり、腸を動かすことで便秘の改善を促します。
また、水溶性の食物繊維と同様に、整腸効果も見込めます。
きくらげには不溶性・水溶性どちらの食物繊維も含まれており、特に不溶性の食物繊維が多い食品。
食べるときにはぜひ、しっかり噛んでください!噛むことで満腹感につながり食べ過ぎを防ぐとともに、あごの力を鍛えて歯並びの改善にもつながります。
ちなみに1日に食べる食物繊維の目標量は、男性20g以上、女性18g以上だそうです。
骨を丈夫にしてくれる「ビタミンD」 ビタミンDはカルシウム・リンの吸収を促し、骨や歯を丈夫にしてくれる栄養素。
主にきくらげをはじめとするきのこ類や、魚介類、卵類などに含まれており、不足することで「骨粗しょう症」になりやすくなってしまいます。
ビタミンDは日光を浴びることで体内で作られるのですが、近年では紫外線対策が進み、特に女性は不足しがちな栄養素と言われています。
体の調子を整える「ミネラル」 カルシウムや鉄、亜鉛などの栄養素を、まとめて「ミネラル(無機質)」と呼びます。
体の調子を整える大切な栄養素で、例えばカルシウムが不足すると骨粗しょう症に、鉄が不足すると貧血をおこしたり…といったことも考えられます。
どのミネラルも体の中では作ることができないので、全て食品から取り込む必要があります。
カルシウムやリンやビタミンDと、鉄はビタミンCと食べることで、吸収する力が高まりますので、食べ合わせにも気を付けると、より効率よく摂取することができます。
女性に嬉しい低カロリー きくらげは骨を丈夫にして、腸活にもぴったり。
体の調子も整えてくれる、美容や健康にぴったりなキノコです。
さらに、きくらげは乾燥の場合は171kcal、水で戻した場合でも35kcalと、とっても低カロリーな食品であることも魅力ですね。
食物繊維が豊富で、少量食べただけで満腹感にもつながりやすくなりますから、色々な料理に加えることで食べ過ぎを防いで、ダイエット効果も見込めます。
きくらげ自体には味にクセが無く、どんな料理に加えても食べやすいキノコですから、炒め物・スープ・揚げ物・炊き込みご飯などなど、色んなレシピで活躍してくれます。
ぜひ、いつもの料理にきくらげをプラスして、楽しく続けられるきくらげ美習慣を始めてみてください。